SYROとのコラボでフルサービスを提供

リッドでは、「餅は餅屋」の精神で、ブーツのフィッティングはブーツチューン専門のSYROとコラボし、ハイレベルなサービスを提供できる体制をとっています。店主の城野氏は、ターンによって生じる様々な力の存在、バイオメカニクス的な観点、構造体としてのブーツ論、ニーズや条件がブーツにもたらす影響（変化）など様々な方向から研究を続けてブーツの調整にあたってきた職人です。ビギナーからトップ選手まで、アルペン、基礎問わずあらゆるスキーヤーに質の高い調整を行っています。
 

ふたつのアプローチ

SYROのブーツチューンのテーマは、「まっすぐ立てて、前後左右どの方向にも動きやすく、快適なブーツ」にすること。このテーマの実現のためにはふたつのアプローチが必要です。
ひとつは、足の形状に合わせて快適な状態にする「フィッティング」。
そしてもうひとつが、固有のバランスのとり方や角度のミスマッチを改善し、スキー操作をよりしやすい状態に整える「チューンナップ」です。
 
 

カントエボレータ＆ブーツカントマシンで
ワールドカップクォリティのカンティング

いわゆる「ゼロカント」が注目されて数年が立ちますが、自然なスキースタンスをとったときに、雪面とスキーがフラットに接する理想のセッティングを実現するには、カントエボレータと呼ばれるカント測定器と、ブーツボトムを精細に削るマシンが必要です。
SYROでは、2010シーズンよりブーツカントマシンを導入し、世界のトップ選手が行っている様々な加工や調整方法を取り入れ、「ダイナミックなまっすぐ感」と「スタティックなフラット感」の実現を図り、最も効率がよく、最もパワフルに動けるホームポジションを提供します。膝が内側に入るＸ脚やシェーレン、ターンの左右差を修正するもっとも有効な手段として、ワールドカップクラスの選手が行うカンティング技術は絶対オススメの調整です。どうぞご利用ください。
 

足のコンディションやサイズの確認に始まり、
ニーズ、要求等から「ベスト」「ベター」をご提案

どんなチューニングが必要か、まずはじっくり足のコンディションやサイズをチェックしていきます。次いで、お客様のスキーカテゴリや技術レベル、お悩みなどをうかがいます。このアセスメント作業によって、どのような靴が合うか、どのようなインソール、チューンナップが必要か、ということをお伝えいたします。お客様は、その情報をもとに、メニューなどを選択していただき、それにそってチューニングを施します。

 SYROのチューンナップの詳細はこちらをご覧ください。
 
なお、リッドでも、簡単なシェル出しや削りは対応しています。（１か所 5,000円）
ご不明な点はお問い合わせください。